1998年12月から、ほんの一時期だけ宇都宮線で活躍した113系です。
予備車を含めて全部で 34 45両ありましたが、細かく見ると、前面補強板や、クーラー寄りのベンチレーター位置等に変化がある各タイプがあったようです。
運用範囲は上野・池袋-小金井間で、増解結はなく常に15連で使用されていました。
2000年6月、E231系近郊型が投入された際、真っ先に置き換えの対象となり、大部分は廃車(置き換え以前に踏切事故で先に廃車された車両もあり)、一部先頭車は房総ローカル用に幕張区へ転属したようです。
画像は、4両編成(A1239)とサハ(1040番)のサイドビューです。
いずれも、1999年5月撮影。
クハ111-1121 1000'番台後期タイプで、前から4つ目のベンチレーターがクーラーから離れている。新製冷房車。 |
モハ113-1239 1000'番台後期タイプ。3,4つ目のベンチレーターは、クーラーから離れている。新製冷房車。 |
モハ112-1239 上のモハ113と同様。 |
クハ111-1420 1000'番台前期タイプで、前から4つ目のベンチレーターがクーラーに寄っている。やはり新製冷房車。 |
サハ111-1040 1000'番台後期タイプ。新製冷房車。 |
ページを作ってから気が付きましたが、
こうしてサイドから見ると、東海道線と区別が付きませんね・・・(汗)