■ときわ路の白電−K517編成

常磐線・水戸線で活躍している、勝田の415系です。
415系のうち、1978年から製造された100番台はシートピッチが拡大され、車端部の窓配置が変更されています。
2004年4月現在、勝田には4連6本とクハ2両・モハ3ユニットの、計32両が在籍。なお、このうちモハの127・128番ユニットは、サハ411-0番台(1〜4)とともに少し遅れて1984年に登場したためか、角形ベンチレーター・塗り屋根となっています。(室内はセミクロスシートです。)

画像は、K517編成(4連)です。
いずれも、2004年3月撮影。

クハ411-121
クハ411-121(K517) 水戸寄り先頭車。トイレ無し、CP付き。水戸寄り(奇数向き)先頭車はこの番台からトイレ無しになった。 たまたまCPだけ検査したのか、グレー塗装で目立っている。

モハ415-121
モハ415-121(K517) パンタ無し電動車。ベンチレーターは押し込み形、屋根はキャンバス張り(他車も同様)。弱冷房車。

モハ414-121
モハ414-121(K517) パンタ付き電動車。各ドア脇には、ドアレールの点検フタが付く(他車も同様)。

クハ411-221
クハ411-221(K517) 上野寄り先頭車は200番台に区分。トイレ・MG・CP付き。



一覧へ戻る