■715-1000系(2)

続いて、屋根まわりです。

モハ714パンタ部
モハ714パンタ部
左:モハ714-1015、右:モハ714-1003。 '91.3 福島

モハネ582屋上
モハネ582屋上 '02.9
パンタ付きのモハ714-1000は、後位寄りのパンタや高圧ケーブルなどが撤去されているほか、前位寄りパンタ付近でも交直切替器や直流避雷器、直流ヒューズなど、多数の機器が外されています。

比較用に、改造前形式であるモハネ582の画像を載せてみました→

クハ715-1100屋上
クハ715-1100屋上
左:クハ715-1103、右:クハ715-1115。 '91.3 福島

サハネ改のクハ先頭部屋上には、カバー付のホイッスルと信号煙管、そしてJRアンテナが設置されています。また、最前部のクーラーは向きを変えた上で移設されています。
なお、右のクハ715-1115は581系初期車からの改造で、ベンチレーターが千鳥配置になっています。

最後に、特徴ある前頭部がわかる、両先頭車の形式写真を。

クハ715-1104
クハ715-1100 (クハ715-1104) 新設の前面は‘荷電顔’。ヘッドライト脇には簡易カバー付きのタイフォンがある。 '91.3 仙台

クハ715-1004
クハ715-1000 (クハ715-1004) 種車はクハネ581-9で、タイフォンは暖地型に簡易カバーを付けている。 '91.3 仙台

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