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KATO ワキ8000にワキ10000の中央扉を移植

1.中央扉の切り出し・すり合わせ

まず部品供給車となるKATOのワキ10000の中央扉2枚を切り出します。


サイドから切り込みを入れているところ。
最初は両サイドからレザーソーで切り込んでいきます。
このときは、画像のように仮に床板をはめながら行うと、フワフワせずに切りやすくなります。

それから上辺を切ります。


切り出し直後の中央扉。
上辺はレザーソーの刃先で引っかくように何度もスジを入れ、切れ目を入れてカットしました。


つづいて種車ワキ8000の中央扉を同様に切り取ります。


中央扉を切り取ったところ。
こちらは上辺の扉レールを残すように切ります。


それから両者の切り口を仕上げます。


デザインナイフで不要な部分を削っているところ。
まずデザインナイフを用い、8割方仕上げます。


左:ヤスリ仕上げ後、右:仕上げ前。
その後、平ヤスリで慎重に仕上げました。
上辺はレールが無くなるまで削ります。


種車の方も同様に加工します。


ナイフで削ったところ。
こちらもナイフ>ヤスリで仕上げます。角の部分はヤスリの後にナイフでカッチリと直角を出しておきます。
両サイドは厚みの薄い方を残すので、切り過ぎないよう注意が必要でした。


仕上がった状態。
両者が仕上がりました。
なお、最後の微調整の際は両者を何度も合わせながら少しずつ慎重に仕上げていきました。
はめ合わせた状態で手を離し、ギリギリ挟まっていられるくらいに調整すれば完璧です。キツいと歪みますし、緩いと隙間が目立ってしまいます。


切り込みを入れた両者の接合面。
最後に両者の接合面に、角ヤスリでV字の溝を掘っておきました。
ここから瞬間接着剤が接合面にしっかり行き渡るようにするためです。

2.接合・仕上げ

接合前に仮に床板と合わせてみると・・・


仮組みしたところ。扉の上辺に黄緑色が。
上辺に黄緑色が残っているではないですか。
下辺のレール部分は接合後にタッチアップするつもりでしたが、このままではマスキングの手間が増えてしまうので、接合前に一度銀色を差しておくことにしました。


銀をタッチアップしたところ。
扉の上辺に銀(タミヤ【AS-12】シルバーメタル)を塗り、さらに形式数字の「10026」、それから常備駅名と管理局「大」の文字も消しておきました。この車両は隅田川配置車とするのですが、隅田川配置車には管理局名が無いようでしたので。
形式はインレタで8000にします。


ここまで出来たら、いよいよ接合します。


片面の接合が済んだところ。
接合には前述のとおり瞬間接着剤を用い、まず上辺中央とサイド下端に微量付けて仮付け。OKなら裏からしっかり流します。
接着剤は標準タイプを用いました。


接合後。
固着後、サイドの下端付近に付いた余分な接着剤を、床板に支障しないよう削っておきました。


それから下端のレールに色差しします。


マスキングしたところ。
筆塗りですが、画像のように簡単にマスキングしておくと楽に塗ることが出来ます。


塗装後。
塗料はモリタ【555】青15号、面相筆を用い、薄く3回ほど塗って仕上げました。

最後に車番のインレタを転写します。


インレタ転写後。
用いたインレタはGMの古い製品(101、103系用 黒)です。
オーバースケールなところが、文字の大きめな貨車には好都合でした。

なお、8525番は電暖引通し付新製車で、屋根のリブが3本単位でやや多く付いているタイプです。
と言っても製品の形態はかけ離れていますけど。(^^;)
(余談ながらあのワサフ8800もリブが3本単位になっていて、どうも後期製造車が該当しているようですが・・・真相は如何に?)


完成状態。
加工後は、表記板が違うだけなのですが、ずいぶん印象が近くなったように感じます。やはり大きな形式表記が貨車らしさを演出しているのでしょうか。
台車はワキ10000のものに交換し、コキフ50000との台車交換前の姿にしています。


上:KATO スニ40、下:加工後のワキ8000。
ボディーが共通だったスニ40と並べたところ。
残念ながら交換した扉の色が若干違ってしまいました。種車は複数あったので、事前に“色合わせ”しておけば良かったかもしれません。(^^;)

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