(1)集電化加工
元の台車には集電機構が無いので、他の集電台車からピボット集電板を持ってきて組み込みます。
台車枠と、加工した集電板。
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梁の低いこの台車に付けるため、軸受付近のみカットしてT字形に曲げた真鍮線(φ0.3)で繋いで用いました。
台車枠の軸受部分もドリルで掘って拡げておきます。
車輪は中空軸に交換、カプラー腕の一部も車軸に干渉するので、平刀で削ります。
床板側も加工します。
()形のスリットを開けた床板。
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床板には、ドリルとデザインナイフで()形のスリットを開けておきます。
この上からt0.1燐青銅板の床上通電板を当てて集電する仕組みで、KATO車と同じ構成になります。また画像で白く写っているのはそれを固定する台(t1.0プラシート)です。
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