(2)稲田作り
続いて田畑の作物を表現していきます。
まず刈り入れ前の稲田ですが、これには前述のように人工芝を用いました。ただ、ひと口に人工芝と言っても、毛先の細かさや毛足の長さ等が異なる各種いろいろありますので、あちこちの店を廻って、稲に最適と思われる、毛先が細かくて毛足の長めなものを選びました。
最初に、貼り付ける稲田の形に合わせて切断しますが、このときは水面と同様、一旦型紙を取ってから行いました。
切断したら着色します。今回は刈り入れ直前の稲を表現するので、黄色を強めに調色したタミヤエナメルを、根元付近まで色が乗るように丹念に筆塗りしました。
それから、黒い基面部分のうち、外周の見える部分を泥色に塗っておきます。
切断・着色後の人工芝。
|
その後、ベースにゴム系接着剤で接着しますが、他の作業の邪魔にならないよう、接着は最後に行います。
|
|