１２．塗装
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塗装に入ります。 まず各パーツを分解し、洗浄して乾燥させたら、金属部分にプライマーを筆差しします。
基本は白緑に塗りますが、画像のように簡単にマスキングしながら、両引き戸部分はステンレス、車掌室はベージュに塗り分けました。 白緑：クレオス【C62】つや消しホワイト＋GM【13】緑2号＋クレオス【C4】イエロー ベージュ：クレオス【C45】セールカラー ステンレス：クレオス【SM04】スーパーステンレス
ここから吹き付け塗装に入ります。
ここではマッハのメタルシールプライマーで代用しています。出来れば軟質プラにも対応したプライマー（ミッチャクロン、ガイアマルチプライマー等）を使うのが良いと思います。 次につや消し黒（クレオス【C33】つや消しブラック）を、この台車枠と床板、イス板のテールカバー部分に吹き付けます。
ちなみにテープはタミヤ製を用いています。 そして青15号（モリタ【555】）を吹き付け。
車番と荷物・郵便表記はGMの荷物・郵便客車用（6311）、 他はくろま屋の郵便車用Aとレボのオハニ61用（660） を用いました。
仕上がってみると、ちょっとツヤが強すぎたようです（汗）。 屋根のマスキングを剥がしたら、1両だけ軽くウェザリングして、ボディーの吹き付け塗装は終了です。
すかさず薄めの塗料でタッチアップしておいたのは言うまでもありません。
ジャンパ栓はしっかりコピー出来ていたようです。
荷物室部分は銀（GM【39】アルミシルバー＋クレオス【C28】黒鉄色＋【C33】つや消しブラック）、 その他部分はGM【35】ダークグレー＋フラットベース です。 吹き付けは以上で完了、残りは筆塗りです。
この窓はHゴム支持ではなく、車体色の窓押さえが付いているので、表面は塗り分けません。
サッシ：タミヤ【AS-12】シルバーメタル Hゴム：GM【9】ねずみ1号 保護棒：白緑（GM【9】ねずみ1号＋【13】緑2号） なお、トイレ窓にはタミヤエナメルのつや消し白を、両引き戸の荷摺り棒（矢印）は車体色の青15号を塗りました（ここはステンレス無塗装の車両もあり）。
保護棒は太めなので、もう少し暗く調色すると良かったようです。
幌の渡り板には車体色の青15号（＋フラットベース）を、ベンチレーターの通気口部分にはタミヤエナメルを調色した汚れ色を差しておきました。
φ1.0の光学繊維（色付き）の先をペーパーで丸く削っただけです。
仕切：白緑とクリーム（クレオス【C45】セールカラー）、 扉：銀（タミヤ【AS-12】シルバーメタル）、 イス：青（GM【16】青20号＋フラットベース）、 作業台上面：グレー（GM【35】ダークグレー）、 その他、洗面台も塗り分けています。 |
