2.床下の小加工・塗装
下回りに小加工を施し、塗装します。
まず、台車カプラーポケットの加工です。
カプラーポケットの加工。KATOナックルカプラーに対応させる。
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ここではKATOナックルカプラーを入れるため、ポケットを一部削ってランナー引伸し線の軸を植えます。
加工にはドリル・ノミ・デザインナイフ等を使います。
切り離した車軸発電機。片方不要となる。
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続いて、車軸発電機を片方カットします。
ちなみに取付位置は、0番台は車掌室側、100番台は荷物室側と番台によって異なります(製品は0番台です)。
台車枠に付けたつなぎ箱。実物では車体側に付く。
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それから、各台車にプラ板で作ったつなぎ箱を一つずつ付けます。
接着はゴム系と瞬着を併用しています。
ジャンパ栓の取付状態。GMマニ44用パーツを利用。
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加えて、床板端部にはジャンパ栓を付けておきます。
GMマニ44キットの付属パーツを加工したものです。
これはTOMIXからいずれパーツが分売されると思います。
ここまで済んだら塗装します。
塗装後の台車枠と床板。
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台車枠のみプライマーを塗布してから、床板とともにつや消し黒(クレオス【C33】つや消しブラック)を吹き付けます。
作例ではその後、同じクレオスの塗料を用いてウェザリングを施しておきました。
ウェザリングに用いた塗料。
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ウェザリングに用いた塗料は、いずれも調色したものです。
これで下回りの加工は完了です。
各パーツを組み立て、上回りと合わせられるようにしておきます。
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