イス板です。
![]() イス板、客室部分。 |
![]() 荷物室、郵便室部分。 |
イス板上面にはイスやトイレ等の仕切が表現されています。スユニでは何もありませんでしたので、これは大きな改良でしょう。
細かい所を突くと、いちばんトイレ寄りのイスに、本来無いはずの背ズリがあります。
また、郵便室の台車ビス付近には意味深な2つの丸穴が。
![]() イス板の台車取り付け部分の裏。 |
丸穴部分の裏です。
言うまでもありませんが、室内灯の通電バネ用かと思われます。
ただし、そのまま付けたのではバネ圧に負けて床板が浮いてしまうでしょうから、やはりもうひと工夫必要な点は相変わらずですね。
![]() イス板の上に室内灯を乗せてみたところ。 |
![]() 同じく。荷物室と郵便室の仕切です。 |
イス板仕切の上部にある切り欠きは、やはり室内灯のためと思われます。
ただ、少し狭いような感じもします。このあたりも要調整でしょう。
![]() 別体の仕切。 |
![]() 反対面。 |
車端寄りの仕切2枚は別体になっています。
床板と車体のどちらに付けるのか、説明書には何の記述もありません。“おまけパーツ”扱い?
個人的には、塗装後に車体側に付けるのが良いかと思います。その方が、デッキ扉を開放状態にした際に車体強度が増すなど、都合が良いですから。
ディテールは、取っ手が付いていて細かいですが、ちょっと扉の幅が広過ぎますね。
また裏面は“のっぺらぼう”です。もっとも、イス板の仕切には扉の表現自体ありませんけど。
床板、床下機器です。
こちらはスユニとほぼ共通ですので、相違点を中心に紹介します。
基本構造についてはスユニ61のレビューを参照してください。
![]() 床板の水タンク付近。下側。 |
![]() 同じく、スユニ61。 |
まず目に付いたのが、水タンク部分のブレーキ引棒です。
スユニ(右)では途切れていたのが、オハユニでは繋がっています。
![]() 床板上面。 |
![]() 床板上面。スユニ61。 |
上面では、水タンクの穴が2つから4つに変わっています。
![]() 水タンク、上側。 |
![]() こちらはスユニの水タンク、上側。 |
当然ですが、水タンクの取り付け足も大きく変化しています。
足が増えたことで、取り付け強度が増してくれると思われます。
しかし、上面の怪しいRはそのまま。実車はこうなっているのでしょうか・・・未だにわかりません。
![]() 水タンク、下面。 |
![]() 蓄電池箱、一般タイプ。 |
水タンク下面は相変わらず帯板が2本のまま。これも実車通りなのでしょうか??
右は一般タイプの蓄電池箱です。
これは全般に言えることですが、スユニよりモールドがシャープになったような感じがします。
ひょっとして、素材の関係でしょうか。
![]() 配電箱。 |
![]() スユニの配電箱。 |
配電箱では、表面中央にあったキズのような小さな盛り上がりが無くなりました。
ただ一つ気が付いたのですが、左側にある突起は本来右側にあるような・・・。今更気付いた管理人もどうかと思いますが。(^^;)
![]() ブレーキシリンダー。 |
![]() こちらはスユニの同パーツ。 |
ブレーキシリンダーでは、表面にあった丸い凹みが直っています。
![]() ベンチレーター。 |
ベンチレーターも、少しモールドがシャープになったようです。
![]() 素材の色を比較。濃い方がオハユニです。 |
素材の色は、これだけ違っています。
やはり何らかの目的があって、意図的に変えたのではないかと思いますが・・・どうでしょうか。
始めにも少し書きましたが、前作スユニからの細かい変更点が多く、まるでメーカー関係者さんが前回の弊レビューをご覧になったかのような、行き届いた改良には驚かされました。そしてリトルジャパンは、ユーザーの身になって製品作りが出来る、数少ない良メーカーさんなのだなぁと感心しました。本当にこれからが楽しみです。
次回作はやはり60系で行くのでしょうか、それとも・・・?
いずれにしても、期待せざるを得ません。( ̄ω ̄)ニヤリ
・・・いや、その前にこれらを早く組むべきですね(^^;ゞ)
レビューのほうはここまでです。
次は資料のページです。
▲警告!
以下、ストレートに組むつもりの方は見ないほうが賢明です!
床下機器配置について。今回も、マニアの方へ送ります(笑)。
![]() 上:説明書の配置図、下:管理人作(オハユニ61 106〜130、GM+レイルロード)。いずれも右が車掌室側。 |
ご覧のように、非常に似ています。
(台枠はリトルジャパンが正確です。)
右側の2つの空気タンク(B13:付加空気タンクとA5:補助空気タンク)が逆なのと、A1:水揚空気タンクの位置が少しずれている他は、ほぼ管理人作の機器配置と合致しています。ただしトイレ等の流し管の位置は図示されていません。
ちなみに管理人作の機器は、レイルロードの組立説明の通りに付けたものですが、組立後に入手した資料と見較べてみると、ほぼ実車と合っているようです。
また実車写真を見る限り、オハユニ61 1〜105と106〜130の床下機器配置はほぼ同じです。
このリトルジャパンの機器配置、実は前作スユニ61と同じなのです。(A2:水揚弁箱は大型電池箱装備車の位置、流し管は指示無しですが。)
ということは、もともとスユニ61の床板をオハユニ61の機器配置で作った、ということなのかもしれません。
スユニ61でも、5両あるオハユニ61改造車(2116〜2120、ちなみに全車東北に配置)は機器配置がほぼ同じで、一応間違っていませんから。
なお、前回のレビューでこっそり指摘したのを知ってか知らずか、今回のオハユニの説明書には以下の注意書きが添えられています。
※上記の床下機器配置は図面などから模型化したものです。実物は車両により異なっている場合がありますのでこだわる方や大型電池箱(B16)を装備したスハユニ62を作る方は各自で研究工夫してください。
“各自で研究工夫”・・・やっぱりキットの基本はコレですね。( ̄ー ̄)ニヤリ
それから。
スユニ・オハユニ両キットを、これから組立てようとしている方に有用な情報です。
このオハユニ61キットではブレーキ引棒が繋がった状態に変更されたのは、上で記した通りです。
そこでこの床板を、スユニ61の床板と交換してやると・・・
オハニ61改造車として組む場合の、床板の修正点を減らすことが出来そうです。
個人的にはリトルジャパンが気を利かせてくれたのだと想像していますけど・・・(^^;)。
次は資料のページです。
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