スケールに近い長さのスニ40・41を作る
GMマニ44キットとKATOスニ40(スニ41はワキ10000)の合成加工

ハンダ付で組み立てた側板。 スニ40といえば、NゲージではKATOの完成品が古くからお馴染みですが、これが実はスケールより随分短く出来ているのをご存じでしょうか。
実際に実車の写真と較べてみると、やはり製品は“寸づまり”な印象が拭えないようです。それに加えて、屋根のリブが何か変・・・。なにぶん古い製品ですので致し方ないのでしょうけれど。

そんなことを気にしながら、今度は同じ貨車タイプの車体を持つGMのマニ44を改めて眺めてみると、側扉部分がKATOのスニ40等よりゆったりしているように見えるのです。並べて比較してみると、側扉部分が実物のスニ40と非常に近い雰囲気になっているではありませんか。

そこで、GMマニ44キットの側扉・屋根と、KATOスニ40の妻板を組み合わせて、スケールに近い長さのスニ40を作ってみようと思い立ちました。以下にその工程をご紹介したいと思います。
さらにここでは、その余りパーツとKATOのワキ10000を用いて、姉妹車・スニ41の製作にも挑戦しています。

加工期間:2008年3月〜9月

実際の工作

実際の工作についてはページを分けました。
上から順にご覧下さい。

1.スニ40
(1)〜(3) (1)〜(3)

 (1) 側板の切り継ぎ・ディテール加工
 (2) 屋根の加工
 (3) 妻板の加工・ボディーの組み立て

(4)〜(5) (4)〜(5)

 (4) 床板の加工
 (5) 床下機器の加工・取り付け

(6)〜(8) (6)〜(8)

 (6) 塗装
 (7) レタリング
 (8) 仕上げ・組み立て


2.スニ41
(1)〜(3)  準備中_



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