5.車軸発電機の取り付け
車軸発電機の加工です。
オユ10では、基本的に両方の台車に1つずつ付きます。
ランナーから作った発電機本体と、プラ板製の取り付け腕。黒い部品は参考にしたTOMIX50系用パーツ。
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TOMIXの50系用(TR230台車枠にモールド)を参考に、本体はランナーの枝(GMガーランド・T型ベンチレーターより)を利用し、一部半丸に削ってプラ角材を付け、取り付けシロとしました。
また、取り付け腕はt0.5板をt0.13板でサンドイッチして表面のリブを表現しています。
取り付け腕を台車枠の端に付けているところ。
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取り付けはまず腕から。
画像のように切り欠きを付けてうまくかみ合うようにしたら、線材(φ0.3燐青銅線)を通して黄色いゴム系→瞬着で接着。
車輪に当たらないよう、適宜干渉部を削りました。
プラ板と瞬着で補強。
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さらに上面にt0.3プラ板を付けて補強しておきました。
接合面はペーパーで荒らしてあります。
腕が付けばあとは簡単です。
腕に本体などを付けたところ。
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先ほどの発電機本体を下面に付け、上面にも円筒形の部品をランナー引伸し線で作って付ければ、車軸発電機の加工は終了です。
車体と合わせて様子を見る。
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車体と合わせてみると、発電機が若干出過ぎたような気がします。もう少し引っ込めた方が良いかも。
これで塗装前の加工は完了です。
仮組みしたところ。
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仮組みしてみたところ。
水タンクとベンチレーターは仮付けです。
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